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薬師寺 食堂(じきどう)について

薬師寺は昭和43年以来、「お写経勧進による白鳳伽藍復興」を続けております。昭和51年の金堂復興を皮切りに、西塔・中門・大講堂・回廊の復興を行ってまいりました。
この度、薬師寺白鳳伽藍の主要堂塔のひとつである食堂(じきどう)の復興が成就しました。


食堂外観


◇今後の予定◇
・一般公開
平成29年7月1日(土)〜11月30日(木)
平成30年1月1日(月・祝)〜1月15日(月)
     3月1日(木)〜6月30日(土)
特別拝観料 500円(要通常拝観料)


●食堂とは●
食堂は僧侶が斎食をするための建物で、僧侶約300人が一堂に会する規模であったと発掘調査により判明しています。『薬師寺縁起』によると食堂の規模は東大寺、大安寺に次ぐ大きさとされており、その記録がほぼ裏付けられています。
創建当初の建物は天平2年(730)頃に建てられたとみられ、天禄4年(973)に焼失しました。その後、寛弘2年(1005)に再建されましたが、再び失われました。(年代不明)

新たに復興した食堂は、建物外観は奈良時代の意匠を凝らした作りとし、内部は現代技術を活用することで広い空間を確保し、食堂を多目的に利用することを想定しています。
堂内には田渕俊夫画伯により描かれた食堂ご本尊「阿弥陀三尊浄土図」を中心に、全長約50メートルにわたる壁画「仏教伝来の道と薬師寺」が奉納されます。


食堂ご本尊「阿弥陀三尊浄土図」