玄奘三蔵会大祭(伎楽)の写真

玄奘三蔵会大祭

2月5日は法相宗の鼻祖にあたる玄奘三蔵のご命日です。薬師寺では毎年5月5日に玄奘三蔵を顕彰する『玄奘三蔵会大祭』の法要を厳修しております。

玄奘三蔵会大祭(げんじょうさんぞうえたいさい)とは

玄奘三蔵会大祭の写真

 薬師寺は法相宗の大本山であります。その法相宗の鼻祖とされる方が西遊記でよく知られる玄奘三蔵法師です。その玄奘三蔵のご頂骨の請来をご縁として、玄奘三蔵のご遺徳を顕彰する為平成3年(1991)に建立されたのが、薬師寺玄奘三蔵院伽藍です。
  薬師寺縁起によると薬師寺にはかつて西院伽藍があり、その中には弥勒浄土の画像を中心におき、北面には翻訳のために住まわれた長安の玉華殿における玄奘三蔵の肖像画がお祀りされていました。おそらく玄奘会も修せられていたと思われます。 そこで、玄奘三蔵院伽藍建立を機に、翌、平成4年より法要を復興する事が決定しました。しかし、現存する資料に乏しいため法要形式の完全な復興は難しく、平素からの年中行事を基本としながら玄奘三蔵にふさわしい行事を加味し、顕彰する事となったのです。その行事の一つが毎年恒例となりました伎楽[ぎがく]です。近年は、伎楽隊に天理大学雅楽部、作曲 芝祐靖(国立音楽大学客員教授)、衣裳・小道具 吉岡幸雄(染司よしおか主宰)、構成 堀田謹吾(伎楽研究家)、演出 佐藤浩司(天理大学教授・雅楽部顧問)、声明は薬師寺僧侶が務めさせて頂いております。そして玄奘三蔵法師役のみ毎年配役が変わります。

万燈供養会

 毎年玄奘三蔵会大祭の日の日没後は玄奘三蔵院伽藍一面に設置された灯篭に火が灯され万燈供養が行なわれています。 お釈迦さまは涅槃に入られる前に、嘆き悲しむ弟子達に向かって「自らを燈明とし、法を燈明とせよ」と最後の法を説かれました。燈明は法を求める人によって点ぜられます。玄奘三蔵は法燈を求め、また自らの燈明をも灯し続けられました。そして、その法燈は中国から日本にまで伝えられました。 5月5日の夕刻6時頃に皆様の心の燈明を一斉に献じて頂き、玄奘三蔵の法燈を広めたいと存じます。

※万燈供養会は拝観無料です。

置燈籠 一基 20,000円    献燈 一燈 1,000円

万燈供養会の写真万燈供養会

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